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英語で学べる大学だけを厳選 — NUS(世界7位)を筆頭に近くて強い選択肢

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この地域のポイント
QS建築2026でアジア勢はNUS 7位・清華 9位・同済 12位・香港大 14位と欧米トップと同格。 英語で学べるのはシンガポール・香港・マレーシア・タイの英語課程で、日本から近く渡航・生活コストの心理的ハードルも低い。
⚠️ 清華(QS 9位)・同済(12位)・ソウル大などのトップ校は学部が現地語中心のため、このリストには含めていません(英語で学べる大学のみ掲載)。

主要校リスト — 特徴・要件・資金 統合版(英語で学べる大学のみ)

並び順=評価×3条件×ハンズオン度の総合順🟠 オレンジの行=本人の希望上位3校(NUS・HKU・SUTD/2026年7月)。アジアの資金はJASSO(全校・大学指定なし)+各国の現地奨学金(⚠️ 柳井・笹川・しのはらはいずれも対象外)。✅ アジアの英語課程はすべてIBスコアそのもので選抜される「日本のIB入試」に近い方式(科目の縛りに注意)。

順位
QS世界・国内
大学
都市・財団・募集人数
特徴・校風(🛠️ハンズオン度)ポートフォリオ・IB要件💰 資金実現性リンク
1
QS 7・シンガポール1位(アジア最高)
NUS(シンガポール国立大) 🇸🇬
シンガポール
🛠️◎ 世界7位を英語で。スタジオ+東南アジアの実地。MOE学費補助(Tuition Grant)を受けると卒業後3年間シンガポール就労義務=「海外就職」が制度として確定するのはMarieの条件と好相性面接・PF課される場合あり。IB 36〜38点以上が実質ライン。科目縛り:SL Chem/SL Math AA/SL Physicsのいずれか — 🆕 Math AA HL+Physics SLでクリア○ 学費約200〜250万円+生活費約150万円 → MOE補助+JASSOで大幅減の道(併用可否は要確認)募集
出願
学費
2
QS 14・香港1位
香港大学(HKU) 🇭🇰
香港
🛠️○ 英語で学ぶBA(AS) 4年→M.Arch(HKIA/ARB接続)。卒業後はIANGビザ(2年・無条件)で就労可。成績優秀な国際生向けエントランス奨学金(全額〜部分・自動審査多め)あり必須:A4縦・5ページ以内のPDF+面接の場合あり。IB 33〜36点程度(全額奨学金は40+目安)。Cornell/UCL用PFを5ページ版に再編集して流用可△ 約500万円 → JASSO後も300万円超で予算オーバー気味 — エントランス奨学金併用が前提募集
出願
学費
3
新興・シンガポール2位格
SUTD(シンガポール工科デザイン大) 🇸🇬
シンガポール
🛠️◎◎ MITと共同設立のハンズオン特化校。デジタルファブ・実装文化はアジア随一。ランキング実績が浅いのが難点書類(IBスコア・NUS準拠の高め水準)+面接。数学・理科の履修を重視○ NUSと同水準(MOE補助あり)募集・出願・学費
4
QS 101〜200位圏・マレーシア上位
マレーシア(Taylor's・UM等) 🇲🇾
クアラルンプール
🛠️◎ 英語で学べて圧倒的に安い。実技スタジオ中心。LAM(マレーシア建築士)Part 1認定=英連邦系資格に接続。「アジアのWarsaw」的な費用セーフティ。就労ビザは雇用主依存で弱め書類+簡易面接。IB 24〜28点程度(数学の履修があれば十分・要項確認)◎ 学費約60〜100万円+生活費約80万円 → JASSOで自己負担100万円以下募集・出願・学費
5
QS 101〜150位圏・タイ1位
Chulalongkorn INDA 🇹🇭
バンコク
🛠️◎ タイ最高峰の英語建築課程(INDA)。デザインスタジオ特化で国際色豊か。卒業後の現地就労ビザは弱め — 米英大学院への踏み台としての利用が多い書類+PF+面接(スコアは柔軟・英語力とPF重視)◎ 学費約90万円+生活費約80万円 → JASSO後100万円以下募集・出願・学費
6
リバプール大学位
XJTLU(西交利物浦大学) 🇨🇳
蘇州
🛠️◎ 全授業英語+中国本土初のRIBA Part 1認定(修士はPart 2も)。卒業時に英リバプール大の学位も取得=英国ルートに直結する「第2のWarsaw」。中国国内就職ルートは弱く保険ゾーン専用要項確認(IBスコアで選抜)◎ 学費約190万円+生活費約60〜80万円 → JASSO後 年100万円台前半の見込み募集・出願・学費
7
ノッティンガム大学位
ノッティンガム大学寧波校(UNNC) 🇨🇳
寧波
🛠️○ 同じく英語+RIBA Part 1認定・英国式。英ノッティンガム大の学位。XJTLUのバックアップ候補要項確認(IBスコアで選抜)◎ XJTLUと同水準募集・出願・学費

🛠️ ハンズオン度:◎◎=制作特化 / ◎=スタジオ・実技中心 / ○=バランス型。費用は2026年の為替目安。JASSO(学部学位取得型)は全校対応(大学指定なし)。

💡 使い分け:NUS・SUTDは「予測スコアが36+で推移した場合の追加ターゲット」(出願は高3の1〜3月で米英と締切が重ならない)、HKUはPFがCornell/UCL用の流用でOK、マレーシア・タイ・中国合弁2校は「スコアに関わらず出せる保険」— 特にXJTLU・UNNCはWarsawの学費が高かった場合の入れ替え候補筆頭
科目面では現役2案(🅰️🅱️)のいずれも数学+Physicsを含むためアジア全校の縛りを自動的に満たす(→ IB戦略)。12月の科目決定に影響なし。

🗓️ 出願スケジュール・合否時期・受験料(保険としての使い方つき)

💡 アジアは米英加欧の「保険」— ただし締切のタイプが2つに分かれる:
結果を見る前に出す組(NUS・HKU・SUTD)=締切が1〜3月で、米RD結果(3月末)を待てない → 高2秋の予測スコアを見て「出すかどうか」を判断する枠。ただしNUS・SUTDは一括審査のため早出しの加点はなく、11月セッションの確定スコア(2029年1月)で出すのが最善(急ぐのは審査ではなく書類準備 — 成績証明英訳・PF5ページ版は12月中に)。
結果を見てから出せる組(XJTLU・UNNC・マレーシア)=締切が6月頃〜ローリングで、米英加欧が全滅してからでも間に合う「真の保険」
※日程は2026年サイクルの目安 — Marieの出願年(2028〜29年)に各校要項で要確認。
大学出願期間(目安)合否の時期受験料保険としての使い方
NUS 🇸🇬10月頃開始 → 締切 2月頃4〜7月(ローリング)S$100前後(約1.1万円)①型:一括審査(バッチ式)=早出しは有利にならない。都立国際は11月セッションなので2029年1月に確定スコアを受け取ってから出願(予測より確定の方が審査上強い)。合否が遅い(〜7月)ので「最後まで残る選択肢」になる
HKU 🇭🇰アーリー11月中旬/メイン1月中旬(以降もローリング)アーリー12〜1月/メイン2〜5月HK$450前後(約9,000円)①型:唯一「早出しが有利」なラウンド制 — アーリー(11月・予測スコア出願)は奨学金と席が先に配られる。使い分け:予測40前後で全額奨学金を狙う場合のみアーリー、それ以外はメイン(1月・確定スコア)。Cornell EDと並走可能
SUTD 🇸🇬秋開始 → 締切 3月頃4〜6月S$100前後(要確認)①型:NUSと同じバッチ式=急ぐ必要なし・確定スコア(1月)で出願。NUSに出すなら同時に
XJTLU 🇨🇳ローリング → 締切 6月頃(9月入学)出願後数週間(随時)無料(要確認)②型:米英加欧の結果が全部出てから出せる「真の保険」の筆頭。5月の最終判断後でも間に合う
UNNC 🇨🇳ローリング → 締切 6月頃随時要確認②型:XJTLUのバックアップとして同時期に
マレーシア(Taylor's等) 🇲🇾通年ローリング(入学期が年2〜3回)随時(数週間)数千円〜1万円程度②型:最終の受け皿。8月入学期なら春以降の出願でも可
Chula INDA 🇹🇭アーリー12〜1月/レギュラー3月頃各ラウンド後1〜2ヶ月THB数千(数万円弱)①と②の中間:レギュラーなら米RD結果の直後に判断可
🎯 実際の動き方(2029年前半のシミュレーション):
2028年11月:HKUアーリー(出す場合・Cornell EDと並走)
2029年1〜2月:予測スコアを見てNUS/SUTD(出す場合)
2029年3月末〜4月:米英加欧の結果が出揃う
2029年4〜6月:不合格・資金不成立の場合のみXJTLU(無料・数週間で合否)→ それでもだめならマレーシア — ここまで来ても9月入学に間に合うのがアジア保険の最大の価値

⏳ 何年通う必要があるか

大学学士修士合計年数備考
NUSBA(Arch) 4年M.Arch 2年(要確認)約6年学士+修士の2階建て(英連邦型)
HKUBA(AS) 4年M.Arch 2年6年HKIA/ARB接続には修士まで必要
マレーシア(Taylor's等)4年(要確認)要確認約5〜6年LAM Part 1は学部段階で取得できる場合あり
Chula INDA4年—(学部完結型の位置づけ)4年国際色重視の学部特化課程
💡 アジアは英連邦型(学士+修士)が主流。NUS・HKUで建築士登録まで見込むと約6年必要になり、カナダ・豪州・NZと同水準です。

💰 費用と奨学金の組み立て(2026年7月詳細版)

🇸🇬 NUS:MOE Tuition Grant(政府学費補助)の仕組み

項目内容
補助額学費のおよそ半分前後:国際生の学費 補助なし年約450〜470万円 → 補助あり年約250万円の水準(年度・学部で変動・要確認)。外国人学生も申請可(入学時にオプトイン)
代償=就労ボンド卒業後シンガポール登録企業で3年間働く義務(外資系の現地オフィスも可)。署名時に成人の保証人2名が必要な正式契約 — 破ると補助額+利息の返還義務
大学院との関係修士へ先に進む場合はボンド履行の延期承認手続きが必要(自動ではない)。基本設計は「働いてから院」
収支の目安TG後の学費約250万円+生活費約150万円 → JASSO併用でも自己負担200万円前後=予算上限ぎりぎり
⚠️ JASSOとの併給不可の公算が大きい(要確認・NUSの現実性はこの1点にかかっている):JASSOは他団体・外国政府等からの給付型支援に月額換算の併給制限があり、TG(年200万円超の減免=月約17万円相当)がカウントされると閾値超え。ただしTGは「奨学金」ではなく「学費減免+就労義務契約」のため、減免扱いで可となる可能性も残る → JASSO事務局に「外国政府の授業料減免スキームは併給制限の対象か」を電話確認(高2の予測スコア判明まで=NUS追加判断の前に)。併給不可なら自己負担約250万円で予算超過
💼 学部卒(BA Arch)でも建築系の就職は可能 — ボンドと理想的に噛み合う:
シンガポールの設計事務所はBA卒を設計スタッフ(Architectural Assistant/Designer)として普通に採用する(設計補助・BIM・プレゼン制作など実務の中核)。「Architect」の肩書き・図面署名権・独立開業だけがM.Arch+登録(Board of Architects)の領域 — 日本で学部卒が設計事務所に就職するのと同じ構図。
→ 自然な道筋:①BA卒業(22歳)→ ②SG設計事務所で3年(ボンド消化=実務経験・作品・貯金・推薦状が貯まる)→ ③その実績でM.Archへ(NUS残留 or 英米欧の大学院 — 実務つき出願は新卒より強い)→ ④登録建築士。 英国のPart 1→実務→Part 2と同じ「学部と修士の間に実務を挟む」業界標準の順序で、ボンドの3年は回り道ではない。6年連続で学費を払う北米型より資金的にも軽い。
⚠️ 注意:ボンドは「SG企業で働く」ことしか求めない=設計職に就けるかは通常の就活次第。

🇭🇰 HKU:エントランス奨学金と費用の実像

項目内容
費用学費 国際生年約340〜360万円+生活費約150万円 — 定価はアジアで最も重い
エントランス奨学金入学時に成績ベースで自動審査。全額級(学費+生活費)〜部分給付まで幅があり、IB 40点前後が全額級の目安 — 「IBスコアが跳ねた場合に開くボーナス枠」
出願JUPAS(香港ローカル制度)ではなく国際生用の直接出願。アーリー(11月頃)・メイン(1月頃)のラウンド制 — 米英と締切が重ならない
卒業後IANGビザ(卒業生就労ビザ・無条件2年)。香港の設計実務は英語ベースが多い(広東語ができると幅が広がる)。HKIAは英国系資格文化と接続
JASSOとの併給全額奨学金の場合=JASSO月額を超えるため併給不可のはずだが、その場合JASSO自体が不要(実害なし)/部分給付の場合=月額換算で閾値未満なら併給できる可能性あり(要項の閾値次第・要確認)

🇲🇾🇹🇭 マレーシア・タイ:JASSOだけで完結

総費用が年150〜200万円圏なので、JASSO(生活費)+自己負担100万円以下で成立。欧州(Gdansk・BME)と同じ「保険ゾーン」の役割。
NUS+MOE TGHKU+エントランス奨学金
開く条件IB 36〜38+TG申請(ほぼ確実に取れる)IB 40前後の高得点(不確実・自動審査)
卒業後就職が制度で確定(3年ボンド)IANGビザ2年(自由度は高い)
自己負担見込み200万円前後(JASSO併用可否が鍵)全額奨学金なら最小/部分なら200万超
位置づけ予測スコア36+で追加する「準挑戦枠」スコアが跳ねた場合のボーナス枠

※どちらもIB科目構成の影響を受けない(Math AA HL確定後も出願可能)— 高2の予測スコアが出た時点で追加判断する枠。

🛤️ 卒業後の出口

🧩 Marieの戦略への組み込み方

NUSは「第4のゾーン」になり得ます。
世界7位×英語×就職保証つき×費用はMOE補助で圧縮可能 — 実はCornell/UCLに次ぐ「準挑戦枠」として優秀です。 IB予測スコアが36+で推移したら出願リストに加える(出願は高3の1〜3月・IBスコアで選抜なので米英と締切が重ならない)。
マレーシア・タイは欧州保険と役割が重複するので、Warsawの学費確認の結果次第で入れ替え候補として保持。
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