🎨 ポートフォリオ計画

合否を実際に分けるのはここ — 高1から高3までの制作戦略

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📋 ポートフォリオ要件・要否・作成順序(全志望校統合)

結論:米6・英5・加3・欧1(CTU)=15校の出願プランでも、作るのは「マスター1冊+編集版6〜7つ+別物1つ(Cooper)」。 半数の学校はPF不要。ゼロから作るのはマスターとCooper hometestの2つだけで、各校版は「選抜+並べ替え+説明文調整」の2〜3日仕事。 表の「出願プラン」列=15校シナリオに入っている学校。「追加候補」=豪NZ・アジア・欧州保険など、状況次第で加わるゾーンの代表校。
地域大学
出願プラン
PF要否形式・点数提出方法・時期備考・流用元
🇺🇸Cornell
ED(11/1)
✅ 必須12〜20作品+動画面接 — 最重量SlideRoomマスターPFの基準校。ここから全校へ削って流用
🇺🇸Rice
RD/ED2(1/4)
✅ 必須10ページ以内PDFRice Admission PortalUCL版・Cambridge版の再利用でほぼ完成
🇺🇸CMU
RD(1/5)
✅ 必須SlideRoom提出SlideRoomCornell版から再編集
🇺🇸Cooper Union
RD
⚠️ 別物通常PFではなく「hometest」=出願後に出される独自課題を数週間で制作出願後に課題受領(冬休み)流用不可・唯一のゼロから制作。ED合格なら出願取りやめの判断もあり
🇺🇸Tulane
EA
❌ 任意出せば加点材料になる程度
🇺🇸Notre Dame
RD(1/2)
❌ 不要B.Archでは要求なし
🇬🇧UCL Bartlett
UCAS(10/15)
✅ 必須10ページ以内デジタルUCAS出願後2週間以内にポータルへ → Zoom面接スタジオ70%の校風=実験性・プロセス重視に並べ替え
🇬🇧Cambridge
UCAS(10/15)
✅ 必須アートワーク6ページ(A4/15MB)My Cambridge Application(10/22)→ 12月面接最小構成=最高の6作品を選ぶ。少数精鋭の見せ方
🇬🇧Edinburgh
UCAS(10/15)
❌ 不要ただし美術科目の代替可否は確認中(要確認リスト)
🇬🇧Sheffield・Bath
UCAS(10/15)
❌ 不要IBスコア+Personal Statementで選考
🇨🇦McGill
1〜2月(本命・第一候補)
✅ 必須A4縦・最低10点の自作イラストレーション(創造性・デザイン力)デジタル提出(PDF/JPG)音楽学部の実技審査と同様に合否に直結。過程・スケッチも入れる(公式PF指示書PDF →)。マスターから絵画・ドローイング系を抜き出す
🇨🇦Waterloo
1〜3月(本命)
✅ 必須点数指定なし・立体作品を強く推奨・スケッチブック持参推奨3月に2次選考者へ専用ポータル案内 → 4月面接技術図面だけのPFは評価されない。立体・模型を前面に、米英面接のフィードバックを反映した最も練れた版を
🇨🇦3校目(Carletonなら)
1〜3月
❌ 不要成績中心(UBCを選ぶ場合は要提出)
🇪🇺CTU Prague
春(保険発動時のみ)
❌ 不要
✅訂正済 (2026/7)
実技試験(talent exam)=①静物デッサン(A2鉛筆)②立体構成(A3色彩パース)③透視図。PFが要るのは修士のみ試験当日(実技)過去問サンプルはオープンデーで公開。塾で鍛えるデッサン・立体がそのまま対策になる
🇪🇺WarsawBME
追加候補(保険)
❌ 不要—(学科試験)数学・物理・グラフィック課題で選考
🇦🇺🇳🇿CurtinWellingtonAuckland
追加候補
❌ 不要〜要確認学力・IBスコア中心の選考Curtinのみ要項確認(不要〜軽めの見込み)
🌏HKU
追加候補
✅ 必須A4縦・5ページ以内のPDF(創作サンプル)出願システムでアップロードCornell用作品から5ページ版に再編集で対応可
🇯🇵日本
追加候補(保険)
ほぼ不要早稲田建築AOはドローイング試験(当日制作)→ 実技入試の中身

カウント(15校シナリオ):必須8つ(うち別物1つ=Cooper)+任意1つ、不要が7〜8校。追加候補ではHKUのみ再編集が1つ増える。※CTUは調査の結果「学士はPF不要・実技試験選抜」と判明(2026年7月訂正)。

💡 設計方針:「Cornell仕様(12〜20作品)を頂点に作り、削って各校に流用する」
一番重い要件に合わせて作品群を作れば、UCL(10p)・Cambridge(6p)・Rice(10p)・HKU(5p)へは選抜・再編集で対応できる。学校ごとにゼロから作らない。

作成順序:「1つの山から削り出す」(締切順)

時期(2028年)作るものポイント
0〜9月末マスターPF完成(20作品級・Cornell仕様)ここが全ての元栓。10月以降は「編集」だけにする
110月上旬Cambridge 6ページ版(10/22締切)最初の締切が最小構成=最高の6作品を選ぶ訓練になり、以降の編集の基準ができる
210月中〜11/1Cornellフル版+動画面接(11/1 ED)マスターをほぼそのまま。動画面接の練習を10月に
310月末〜11月UCL 10ページ版(UCAS提出後2週間以内)実験性・プロセス重視に並べ替え。Zoom面接準備
412月〜1月Rice 10p・CMU版(RD 1月頭)UCL版・Cambridge版の再利用でほぼ完成。ED合格なら不要になる列
512月〜1月Cooper hometest⚠️ 唯一の新規制作。課題は出願後に来るため冬休みを空けておく(ED合格なら出願取りやめの判断もあり)
61月〜2月McGill版(A4縦・イラスト10点)「自作イラストレーション」指定 — マスターから絵画・ドローイング系を抜き出して構成
71月〜3月Waterloo版+スケッチブック整理立体・模型を前面に並べ替え。4月面接に向けスケッチブック現物を整える
8CTU実技試験対策(保険発動時のみ)PFは不要と判明 — デッサン・立体構成の実技試験なので、塾の講習の延長で対策可(HKUを出す場合は5ページ版PFをここで)
💡 この順序が効率的な理由: ① 締切と作業量が逆相関 — 最初に来る締切(Cambridge)が最小の6ページなので、秋の最繁忙期(IB・柳井笹川・UCAS)には「選ぶだけ」の作業しか残らない。 ② 派生版は1つ2〜3日 — マスターが揃っていれば選抜・並べ替え・説明文の調整だけ。 ③ 締切の遅いMcGill・Waterloo(本命)には、米英の面接フィードバックを反映した最も練れた版を出せる。

👀 合格ポートフォリオの実例リンク集

💡 見て回るときのポイント: ① 一番参考になるのはWaterlooのIssuu群 — カナダの高校生が実名で全ページ公開する文化があり、「高校生が実際に何点・何を入れたか」の等身大サンプルとして最良(Cornell系は完成度が高すぎて基準を誤りやすい)。 ② Architecture Prepの記事は「なぜ受かったか」の解説つきで、契約前に教材の質を無料で確かめる機会にもなる。 ③ Cooper公式の過去Studio Test PDFはhometest実物課題の一次資料。
大学実例・実物が見られるページ
CornellAP:Cornell合格PFレビュー(実物画像つき)動画:Cornell+Bartlett両合格PFIssuu:GSD・Cornell合格PF全ページIssuu:在学生PF(Andrew Wheat)
RiceARTriculate:Rice B.Arch合格生の事例(作品画像)/CMU欄②の複数校合格動画にRice合格作品を含む
CMUAP:Pratt・USC・CMU・Northeastern合格PFレビュー動画:CMU・Cooper・USC・Rice・Cornell・RISD合格の実物PF動画:Pratt/USC/CMU合格PFCMU公式:PF提出要領(10作品)
Cooper UnionNY Art Studio:合格hometest実物解説(課題文+回答例)Cooper公式:過去のStudio Test実物PDF動画:合格Studio Testの実例DeviantArt:合格hometest作品
UCL BartlettAP:Bartlett合格PFの6ページ公開AP:11ページ公開版(2026年)AP:AA・Bartlett・Cornell・SCI-Arc合格PFUCL公式:在学生「私のPFの作り方」
CambridgeCambridge公式:Preparing a Portfolio(求める中身を明記 — 建築作品より実物写生・多様な画材)AP:Cambridge+Bartlett合格PFレビュー
McGill公式PF指示書PDF(一次資料)Issuu:McGill建築 学生PF(Selena Lee 2024)McGill CAPS:PFハンドブック案内 ※合格時PFの公開例は少なく、A4・10点形式の感覚はUCL/Cambridge系の例で掴む
Waterloo ⭐実例最多動画:Malakの合格PF/Issuu:Kaela Gurdon 2025Irene Lee 2025Jasleen Matharu 2025Norah DaudiAaron Wong 2023公式:約10〜20点・立体推奨の指針
CTU Prague学士はPF不要(実技試験)。過去の実技サンプルはオープンデーで公開
横断(全校)AP:Portfolios and Tips(合格PFレビューのアーカイブ)AP:合格PF 8例まとめ — 無料で読める。AP Core購入後はさらに内部例あり

🛠️ 志望校のPFに求められる7つの技術

志望校のPF要件を横断すると、求められる技術は次の7つに整理できます。学校ごとに配点の重心が違うので、「どの技術がどの大学で効くか」と「どこで身につけるか」をセットで見てください。

技術内容特に重視する大学どこで身につけるか
① 観察デッサン建物・人・光を見たまま正確に描く力。「目の証明」Cornell・McGill・Cambridge🏫 塾(フェーズ①)
② 立体構成・模型3次元で考え、手で作る力。写真での見せ方も含むWaterloo(立体作品を強く推奨)・Cornell🏫 塾の立体講習+自主制作
③ 発想・コンセプト「自分の問い」から作品を立ち上げる力。技巧より重視UCL(実験性重視)・Cornell✍️ サマースクール+AP
④ プロセスの記録試行錯誤・失敗・スケッチブックを見せる習慣。完成品より過程Waterloo(スケッチブック持参推奨)・McGill(過程・スケッチも入れる指示)✍️ 週5時間の習慣(今から
⑤ 編集・レイアウト作品を選び、順番と余白で「物語」にする力。PDF設計・タイポグラフィUCL(10p)・Cambridge(6p・少数精鋭)・HKU(5p)🎓 Laura(フェーズ③)
⑥ 言語化作品を短い英文で説明する力+口頭で語る力Cornell(動画面接)・UCL(Zoom面接)・Cambridge(12月面接)・Waterloo(4月面接)🎓 AP+面接練習
⑦ 写真模型・立体を光と構図で正確に記録する力(PFはすべて写真経由で見られる)立体を出す全校✍️ 自主学習(スマホで十分)

学校別の「効く技術」早見

  • Cornell(ED・最重量):12〜20作品と量が必要 — ①〜⑦全部。特に④の蓄積がないと量が埋まらない。動画面接があるので⑥は英語で
  • UCL:10ページに実験性を凝縮 — ③⑤が勝負。上手いデッサンより「変わった問いを立てる子」が通る
  • Cambridge:6ページ・A4・15MBと最小 — ⑤の選抜眼がすべて。1作品ごとの純度勝負
  • McGill(本命第一候補):A4縦・最低10点の自作イラストレーションで創造性・デザイン力を合否に直結 — ①④が核(公式PF指示書PDF →
  • Waterloo(本命):技術図面だけのPFは評価されないと明言 — ②④+面接⑥
  • HKU(アジア):5ページ再編集 — ⑤だけ追加でできれば流用可

逆算のポイント

  • 必要ないもの:CAD・建築図面・専門ソフト(全校とも未経験でよいと明言。Rhino等はサマースクールで触れば十分)
  • 今すぐ始めるべきもの:④スケッチブック習慣。これだけは後から買えない — 2年分の蓄積そのものが作品になる
  • ✅ 3段リレー計画との対応:塾=①②/サマースクール+自主制作=③④⑦/Laura=⑤⑥で過不足なくカバー

🧩 作品の中身:何を入れるか

審査官が見たいもの(米英共通)

  • 観察力:手描きスケッチ(建物・人・光)
  • 思考の過程:完成品より試行錯誤の記録
  • 立体の感覚:模型(写真で見せる)
  • 個人の視点:「なぜ建築か」が作品からにじむこと
  • 建築図面は必須ではない(未経験でよい)

Marieがすぐ始められる素材

  • 通学路・旅行先の観察スケッチ(週5時間の中心)
  • ボストン遠征(模擬国連)での都市・建築の記録 — 旅そのものが題材になる
  • IB探究(トビタテの「問い」)と連動した小プロジェクト
  • サマースクールの課題成果(2027年夏に核ができる)

🗓️ 3年間の制作スケジュール(2026年7月更新・決定版)

※当初のAP提案(2026年から12ヶ月契約)は総額約188万円と判明したため、1対1指導は2028年に集中させる形に更新済み(→ 下の費用セクション)。

期間学年フェーズやること
2026年7月(今すぐ)高1① 種まき・開始OCHABI夏期夜間講習(7/20〜24)に申込AP Core購入(¥32,576)。スケッチ習慣(週5時間)を開始。自分の建築的関心の核(キーアイデア)を見つける
2026年秋〜2027年3月高1〜高2① 基礎の仕込み塾の冬期講習(デッサン)+AP Coreの課題で自走。サマースクール出願・TOEFLと並行するため軽く。都立国際はVisual Arts開講なしのためCASのCreativity枠を制作時間に充てる(→ IB戦略
2027年4〜6月高2② 発展塾の春期講習で立体構成(Waterloo・McGill対策)。キーアイデアを作品に発展させ、7月のサマースクールへの「持ち込みテーマ」を準備(必要ならMarkup添削1回)
2027年7〜8月高2夏🎓 サマースクールWashU/ArcStart/Syracuseの最終プロジェクトをポートフォリオの背骨にする。制作過程(スケッチ・模型・試行錯誤)を全部記録して持ち帰る
2027年9月〜2028年5月高2〜高3拡充期サマースクール作品の再構成+新規2〜3作品(要所でMarkup添削1回)。IB課題(EE・CAS)との相乗り。トビタテの探究活動記録も素材になる
2028年6〜10月(5ヶ月)高3③ 完成・出願=Laura 1対1develop→refine→apply。9月末マスターPF完成 → 8月に柳井・笹川応募 → 10/15 UCAS → 10/22 MyCAM → 11/1 Cornell ED(SlideRoom+動画面接)
2028年11月〜2029年1月高3二次展開ED結果を受けてRD各校(Rice 1/4等)向けに再編集。Waterloo・McGill等カナダ勢の提出。Cooper hometest(出す場合)
⏱️ 週5時間ルール:APによると成功する生徒はセッション外に週5時間を制作に充てる。IB(特にDP開始後)との両立が最大の課題。都立国際はVisual Artsが開講されていないため、CASのCreativity枠を制作に充てる設計で公式に時間を確保する(→ IB戦略

💰 Architecture Prepの料金(2026年7月・料金シート受領で確定)

2つのコース:通常コース=1対1チュータリング(Laura・月4時間のビデオセッション+Drive作品レビュー+Sebastianの月次監修)/② APコース=AP Core(Notion自習教材・買い切り)+Markup添削(1点ごと)。円換算は1£≈224.7円(両替手数料3.75%込・決済画面実額)。
コース内容料金円換算
① 通常コース(1対1)契約1〜2ヶ月の場合の月額£740/月約16.6万円/月
契約3〜5ヶ月の場合の月額£710/月約16.0万円/月
契約6ヶ月以上の場合の月額(最安単価)£680/月約15.3万円/月
② APコースAP Core:ガイド・テンプレート・課題集(買い切り・メール質問無料)£145¥32,576(実額)
Markup添削:作品・書類1点ごと(Core受講後に利用可)£185/回約4.2万円/回

通常コースの契約ルール:毎月1日開始・月払い(GoCardless引落)・期間は連続(分割・一時停止不可)・締切まで12ヶ月超の長期生は休止1回可(※メールでは「2回」提案 — 食い違いを要確認)。月4時間のセッションは繰越不可。メール相談はどちらのコースも無料。

⚠️ AP提案の12ヶ月フルプランは予算の約2倍

AP提案(2+3+7ヶ月)計算金額
2026年(種まき2ヶ月)£740×2£1,480約33万円
2027年(発展3ヶ月)£710×3£2,130約48万円
2028年(完成・出願7ヶ月)£680×7£4,760約107万円
合計12ヶ月£8,370約188万円 = 予算100万円の約2倍

✅ 決定版:AP×日本の塾で約100万円に収める最適プラン

項目時期役割金額
🏫 OCHABI 建築コース 前期夜のみ2026年7/20〜24デッサン基礎(中期昼はスタンフォード応募・TOEFL優先のため見送り)2.8万円
📗 AP Core(自習教材)2026年夏2026〜27年の自走の背骨。メール質問無料3.3万円
🏫 塾の冬期・春期講習2026年冬〜2027年春デッサン強化+立体構成(2027年春・Waterloo・McGill対策)約5〜10万円
✍️ Markup添削(0〜2回・要所のみ)2027年春・秋サマースクール前後の作品を単発添削0〜8.4万円
🎓 Laura 1対1・5ヶ月2028年6〜10月編集・言語化・面接準備に全投入(£710×5=£3,550)約80万円
合計約95〜108万円 ≒ 予算100万円
💡 このプランの考え方:
高い時間(Laura ≈ 月16万円)は編集・言語化だけに使い、基礎技術は安い時間(塾講習 ≈ 1回3〜5万円)で仕込む — 同じ1時間の価値が段階で違う。
② Markupの要否はOCHABIの回答次第:OCHABIが海外PFの添削に対応できるなら国内講習で代替し、Markupゼロ(総額約95万円)に。対応不可ならMarkup2回(総額約106万円)。
③ Laura 6ヶ月(5〜10月・約92万円)への延長は、IBの負荷とマスターPFの進み具合を見て2028年4月に最終判断(+12万円で1ヶ月の余裕を買う選択肢として保留)。

契約前に確認すること

🏫 日本の美術系予備校という選択肢(国内補完)

💡 位置づけ:Architecture Prep(海外PF指導)の「置き換え」ではなく「補完」。 藝大対策の塾は試験当日の実技の完成度を鍛える場で、海外が見る作品集(発想の過程・コンセプト・個性)とは目的が異なる。 ただしデッサン力・空間構成・立体表現の基礎はポートフォリオの質を確実に底上げする — 特に手描きドローイングはCornell・McGillで今も高評価。
予備校場所特徴海外PFとの相性使い方の提案
すいどーばた美術学院池袋東京藝大建築科の専門コース。デッサン・空間構成・立体表現を基礎から。藝大合格者数12年連続No.1○ 実技基礎は活きるが、指導は藝大試験に最適化夏期・冬期講習のデッサン基礎だけ単発受講
河合塾美術研究所新宿建築科専攻コースあり(藝大建築第一志望向け)。高1・2年生向けコースも用意○ 高1〜2の基礎クラスは負荷が軽く、IBと両立しやすい高1〜2向け基礎コースで週1の制作習慣を作る(週5時間ルールの一部に充当)
御茶の水美術学院(OCHABI)御茶ノ水建築コースあり。藝大のほか美大建築・工学系建築にも対応。デッサンだけでなく空間構成やポートフォリオ制作も学べる◎ 3校で最も海外寄り(PF制作まで扱う)海外大学出願のPF対応が可能か問い合わせる価値あり — 対応していればArchitecture Prepの国内補完に
⚠️ 注意:通年入塾はおすすめしない。
① PF戦略の柱は既にArchitecture Prep+サマースクール — 藝大特化コースに通年で入ると内容が重複し、塾予算(100万円以下)を超えやすい。
② 藝大を受験しないなら「藝大コース」は的外れ(藝大はIB入試なし・共通テスト+実技 → 日本ページ)。
単発講習(数万円)でデッサン・立体の基礎体力だけ鍛えるのが費用対効果の最適解。

📚 参考:通年コースの選択肢(高1が通える通常コース)

※高1・2向けの通年はどの予備校も「建築専門」ではなく基礎科(デッサン中心・週1〜)。建築専攻の通年クラスは高3の受験科から。方針は上記どおり通年非推奨 — 検討するのは「夏の講習後、本人が週1で通い続けたいと言った場合」のみ(上限は週1・年約30万円の追加)。

予備校コース通い方費用目安(年)特徴・Marieとの相性
OCHABI(御茶ノ水)高校1・2年生科(ベーシック/スタンダード/アドバンス志望別)週1〜・夕方/土日約25〜40万(週1)ロジカル指導=海外PFの言語化と親和。夏期講習で相性を確認してから決められる — 通年にする場合の第一候補
河合塾美術研究所(新宿)高1・2年生コース(専科)週1〜・夕方/土日約25〜40万(週1)大手の安定感・基礎指導が丁寧。学費ページ公開で計画が立てやすい
すいどーばた(池袋)基礎科(高1・2)週1〜6日の選択制約25〜50万(日数次第・学費表PDF藝大文化の熱量。日数の柔軟性はあるが方向性は受験デッサン寄り
新宿美術学院(ena新美)(新宿)基礎科(高1・2)週1〜・夕方/土日約25〜40万現役合格実績の大手。建築科(高3受験科)の藝大実績が強く、高3で国内建築受験に本気になった場合の「持ち上がり先」として筋が良い

☀️ 2026年夏期講習の比較と結論(今すぐ申込)

急ぎ:開講は7/20(約2週間後)。すいどーばたは既に「残りわずか」— 今週中にWeb申込を。
学校コース対象日程・時間学費内容
河合塾美術研究所(新宿)夜間建築デッサンコース建築志望なら美大系・工学系問わず7/20〜25(6日)17:30〜20:3027,000円建築をめざす人のためのデッサン強化。基礎から入試対応課題まで
建築藝大美大総合コース建築志望全般7/27〜8/1 または 8/10〜15(6日)9:30〜16:3054,000円デッサン・立体構成を選択制
東京藝大コース(建築)藝大第一志望8月後半(5〜6日)50,400〜52,500円藝大二次対策
OCHABI(御茶ノ水)建築コース 前期・夜間 ⭐受講確定高1〜高卒7/20〜24(5日)18:00〜21:0028,000円建築コース基礎(美大・工学系・藝大に幅広く対応)
建築コース 中期・昼間(スタンフォード応募・TOEFL優先のため見送り)/後期・昼間は藝大特化で対象外高1〜高卒各10日間 9:00〜17:00各104,000円中期=建築写生・パース・立体構成・空間構成(下の詳細参照)
すいどーばた(池袋)藝大建築 基礎コース高1以上・藝大建築の受験を考えている方6日/ターム 14:00〜21:00(全6ターム)60,000円/ターム鉛筆による空間描写の基礎 → 空間構成・総合表現の基礎へ

📖 OCHABI建築コースの中身(公式カリキュラムPDFで確認済み)

出典:2026夏期講習パンフレットPDF。対象は高1〜高卒(高1・2の初心者にはベーシック/スタンダード推奨の注記あり)。対応大学:藝大・武蔵美・多摩美・早稲田・東工大・京都工繊など。

タームテーマ具体的な課題
前期 夜(7/20〜24・2.8万円)建築デッサンの基礎静物デッサン(B2・B3画用紙)— 観察力と描写力を基礎から
中期 昼(7/27〜8/7・10.4万円)描写力と立体感覚の強化静物デッサン・室内着彩・建築写生(透視図法=パース)立体構成空間構成(B3×2課題)
後期 昼(8/10〜21・10.4万円)総合表現の習得と総仕上げ藝大建築科の二次試験課題「総合表現」の集中訓練 — 藝大を受けない前提では対象外

⚖️ 4軸比較:なぜOCHABI中期昼か

OCHABI 建築コース中期昼河合塾 建築総合(8/10〜15昼・5.4万)すいどーばた 藝大基礎(6万/ターム)
スケジュール✅ 7/27〜8/7=学校行事(7/24〜26)と衝突なし✅ 8/10〜15なら衝突なし(6日)△ 14〜21時×6日は重い
中身のPF適性◎ 建築写生+パース+立体構成+空間構成 — 7つの技術の①②④を一度にカバー○ デッサン・立体構成の選択制(片方に絞られる可能性)○ 空間描写は一級品だが藝大二次に最適化
雰囲気・指導文化「言葉で説明させる」ロジカル指導が校風(『ロジカルデッサン』の学院)— Cornellの「intent・process・outcomeを50語で説明」と同じ思考法大手の安定感・高1・2の基礎指導が丁寧藝大合格No.1の熱量。ただし「試験再現力」を磨く文化
海外PFとの距離◎ 描く→説明する、の往復。建築写生は観察スケッチの訓練そのもの○ 技術は身につくが日本の入試課題として完結△ 完成度の追求は海外の「過程重視」と方向が逆
🎯 方針(2026年7月末 最終更新):OCHABI建築コースは「前期夜」のみ受講(7/20〜24・5日・18:00〜21:00・28,000円)。
中期昼(10.4万円)は一度受講を検討したが、Stanford e-Japan応募(締切8/16)・e-起業家育成応募・TOEFL準備を夏に優先するため見送り(→ 課外活動)。
影響:①立体構成・空間構成は2027年春の講習に復帰(河合塾総合コース等・約5万円) ②費用は13.2万→2.8万円に圧縮。
⚠️ 申込時の確認:7/24(前期最終日・学校行事)の欠席の扱い(振替・課題持ち帰り)(0120-084-612)。

🇯🇵 検証:日本の実技入試から逆算しても結論は同じ

日本の入試求められる力対応する夏期講習
早稲田「空間表現」(一般)/AOドローイング鉛筆デッサン+発想力(存在しない空間を描く)+説明文河合塾夜間デッサン ◎/OCHABI夜間 ◎
横国 総合型の実技幾何問題+スケッチ+材料造形(立体)デッサンは夜間講習◎。立体は2027年春の講習でカバー
多摩美・武蔵美オーソドックスな鉛筆デッサン夜間講習で十分 ◎
藝大「空間構成・総合表現」曲面の計算描画+材料立体(専用訓練1〜2年専用コースが必要 — 取らない(併願設計上、投資対効果が成立しない)
💡 「日本の実技入試」の軸で検証しても、決定版プランがそのまま最適解:
① 早稲田「空間表現」は画力より発想・ユーモアを見る試験 — 藝大式の完成度訓練より海外PFと同じ「自分の視点で描く」練習が効く=海外対策と国内対策が同じ稽古で済む。
立体構成(横国総合型・Waterloo・McGill)は2027年春の講習でカバー — 横国対策と海外対策を春の1本に一本化。
→ 詳しい試験内容は 日本ページ「実技入試の中身」へ。

🤝 塾×Architecture Prep 組み合わせプラン:3段リレー型(決定版・総額約95〜108万円)

設計思想:「塾で基礎 → 自作+添削で素材 → Lauraで編集」を段階的にバトンタッチ。 ① 塾とLauraが同時進行する期間はゼロ=費用も時間も二重にならない(IBの負荷が上がるにつれ「通う指導」→「オンライン編集指導」へ軽くする)。 ② 塾の成果物(デッサン・立体構成)は「観察力の証明」としてそのままPFの1〜2ページになる。 ③ 塾で線の説得力 → サマースクールで作品の核 → Lauraで物語化、と各段階が次の質を上げる。
フェーズ時期(学年)主役やること費用目安
① 基礎の仕込み2026年秋〜2027年3月(高1後半)🏫 塾(週1)河合塾美術研究所の高1・2基礎コース or すいどーばた冬期講習でデッサン+空間構成。並行してAP Core(自習教材)でスケッチ習慣(週5時間)。サマースクール出願・TOEFLと重なるため指導は軽く。OCHABIへ海外PF対応の問い合わせもこの時期にOCHABI前期夜 2.8万+冬期講習0〜5万
+AP Core 3.3万円
② 素材づくり2027年4月〜2028年3月(高2)✍️ 自作+AP添削塾は春期講習で立体構成を追加して卒業(Waterloo・McGill・横国対策)。4〜6月にMarkup添削(£185/回)開始→サマースクール持ち込みテーマ準備→7月サマースクール=PFの背骨→秋以降は自主制作+添削 月1回ペース(年8〜10回)。「与えられた課題」から「自分の問い」へ立体講習 約5万円
+Markup 1〜2回 約4〜8万円
③ 編集・出願2028年5〜10月(高3)🎓 Laura 1対1(5〜6ヶ月)全予算を集中。develop→refine→apply。塾は完全終了 — IB最重量期+柳井笹川(8月)+UCAS(10/15)+Cornell ED(11/1)と重なるため、制作時間はすべて編集・仕上げへ5ヶ月 約80万円(£710×5・確定料金)
6ヶ月延長+12万円は2028年4月に判断

先に確認すること(順番に影響)

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